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いしかわ遺跡散歩

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そのほか

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河田山古墳群

 地の利を活かした平地の館跡

県指定史跡 宝達志水町 御舘館跡 (おたちかんせき)

主郭内堀(東辺)のようす
主郭内堀(東辺)のようす
上空から館跡を眺める
上空から館跡を眺める
 羽咋郡宝達志水町御舘に所在する御舘館跡は、宝達(ほうだつ)山麓の海側に延びる舌状台地に立地する県内屈指の中世城跡です。JR七尾線宝達駅から南方約1.5kmに位置し、東西約300m、南北約200mの範囲に3箇所の郭で構成されています。保存状態は極めて良好で、崖地となる南側を除いて二重、三重の堀を巡らしています。
 館跡の確認調査は、平成7〜12年にかけて(旧押水)町教育委員会によって行われました。調査により主郭には建物の柱穴が多数発見され、主郭を囲む堀跡は、上幅約12m、深さ約5.5mの大規模な箱堀と確認されました。併せて、薬研(やげん)堀となる古い堀跡も発見され、造り変え、修築、埋め戻しが想定できます。出土遺物は、青磁、珠洲焼、越前焼、鉄滓、土師器皿などがあり、14世紀後半から15世紀前半と16世紀後半に属するものに分けられます。
 宝達山麓は、前田利家と佐々成政とで戦われた末森合戦(天正12年・1584)の舞台となった地域です。末森城跡と併せて訪ねられ、戦国の世に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
所在地 羽咋郡宝達志水町御舘 <位置図はこちら>
交通 JR七尾線宝達駅から車で10分
お問合せ 宝達志水町教育委員会生涯学習課 0767-29-8320
『いしかわの遺跡30』より

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