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五輪塔や宝篋印塔が群在県指定史跡 穴水町 明泉寺石塔群在地 (みょうせんじせきとうぐんざいち) 明泉寺石塔群在地は、鳳珠郡穴水町字明千寺にあります。県指定史跡になったのは昭和58(1983)年のことです。指定を受けたのは、明泉寺境内の4,023uと、同寺から約300m離れた所にある、通称「鎌倉屋敷」と呼ばれる墓地195uの2ヶ所です。
![]() 板碑と彼岸花 ![]() 石塔が並んでいる様子 明泉寺は、白雉三(652)年の開創と伝えられる真言宗の古刹です。その境内には、国指定重要文化財の、高さ約6.8mの石造五重塔があります。この塔は、明泉寺に残る室町時代末期の境内古絵図に見える東塔にあたると言われています。三重から上が倒壊して二重屋根部分しか残っていなかったのですが、昭和45(1970)年に解体修復工事が行われ、現在のような立派な塔に復元されました。
境内には鎌倉時代から江戸時代にかけての五輪塔・宝篋印塔(ほうきょういんとう)・板碑などが多数見られます。鎌倉屋敷には、源頼朝の墓と伝えられる宝篋印塔をはじめとしてたくさんの塔が立ち並んでいます。また、「永享三(1431)年八月二七日」と記された五輪塔の下からは、珠洲焼の壺が出土しており、珠洲焼の年代を決める基準資料となっています。石造五重塔をはじめとしてたくさんの石塔群が林立している様子は、まるで中世の世界に迷い込んでしまったかのようです。
※休館日などの情報は事前に各施設にご確認下さい。
『いしかわの遺跡12』より
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