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いしかわ遺跡散歩

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 古墳時代初めの大型建物群

国指定史跡 七尾市 万行遺跡 (まんぎょういせき)

万行遺跡と七尾湾(南から)
万行遺跡と七尾湾(南から)
 万行遺跡は、七尾市街地の東方約2kmの低い台地上に立地します。北に七尾湾が広がり、台地東側には臼池川が流れています。
  平成10年度からの発掘調査により、弥生時代後期から古墳時代前期を中心とする遺構・遺物が数多く発見されました。なかでも、古墳時代初めの6棟からなる大型の掘立柱建物群が注目されます。柱穴は長辺が1.5mに及ぶ大きなもので、直径40cmの太い柱が使われていたと推定されます。
 これらの建物はいずれも東西方向を主軸とし、まず西側の3棟(建物01から03)が建てられ、そのあと東側の3棟(建物04から06)に建替えられたと考えられます。整然とした配置や海に臨む立地から、倉庫群とする見解が有力です。造営者については、能登地域を中心とする広範囲のクニグニが連合して営んだとする説とヤマト政権が直接関与したとする説があります。
 建物群を中心とする一帯は、平成15年8月に国指定史跡となりました。
古墳時代初めの大型建物群(東から)
古墳時代初めの大型建物群(東から)
所在地
七尾市万行地区土地区画整理事業地仮換地地番57街区 5号公園
 <位置図はこちら>
交通 JR北陸本線七尾駅から車で10分
お問合せ 七尾市教育委員会文化財課
電話:0767−53−8437
※情報は事前にご確認下さい。
『いしかわの遺跡39』より

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