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七尾湾を望む古墳群市指定史跡 七尾市 三室まどがけ古墳群 (みむろまどがけこふんぐん) 七尾市三室町に所在する三室まどがけ古墳群は七尾南湾へ向かって突き出た丘陵に築かれた古墳群です。昭和32年、七尾市の市史編さん事業の一環として調査された1号墳(市指定史跡)は直径およそ22mの円墳で、その中心には全長約9mもある大きな横穴式石室があります。
![]() 1号墳の現況 ![]() 調査時の2号墳 石室の石材は海中にある大きな砂岩(海石)を用いますが、壁の間詰や床面には能登島の偏平な安山岩(須曽石)も使われています。また、石積み方法や入口部の構造が日本海沿岸地域にある古墳と類似点を持っています。これらのことは、三室周辺の豪族たちが日本海を舞台に幅広い活動を行い、それら地域と政治的・経済的交流を持っていたことの証と考えられます。
![]() 古墳公園として整備された2・3号墳 なお、2・3号墳は平成5年に県道拡幅工事に関連して発掘調査を行い、隣接地に移築保存され古墳公園として整備されています。
※休館日などの情報は事前に各施設にご確認下さい。
『いしかわの遺跡16』より
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