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れきし体験Q&A

土器づくりと野焼きQ&A

Q:土器はどのようにして発明されたの?

A:
たき火をすると下の地面が赤く焼け、土が固くなることがあります。土器の発明にはいろいろな説がありますが、偶然土が焼けると固まって器状になる事を知り、その後工夫と改良を加えて土器を作ったのではないかといわれています。


Q:土器はいつどこで発明されたの?

A:
縄文土器は世界最古の土器といわれています。実際に青森県の遺跡から見つかった土器が放射性炭素を使った分析で 1万6500年前とされ、世界で一番古い土器とされています。ただし、この分析結果には異論も多く、世界各地で 1万年ぐらい前の土器が見つかっていますので、このころ作られたとするのが良いようです。また、どこかで作られた土器作りの技術が全世界に広がったのではなく世界各地で作り始められたと考えられています。
(ところが、中国で2万年前までさかのぼる可能性がある土器が見つかったそうです。そのうち詳しいことがわかったら、この答えも「中国で2万年前に発明された」となっているかもしれません…)


Q:土器が発明されて人のくらしはどうなった?

A:
最初の縄文土器は深鉢と呼ばれるバケツのような土器が多かったようです。内面におこげがついた土器が見つかっていることから、深鉢は煮炊きに使われていたようです。土器がない頃は肉や魚を生のままや焼いて食べていたと考えられますが、煮るという調理方法が加わり食生活も豊かになりました。また、煮ることによりどんぐりなどの木の実のアク抜きも簡単になり、たくさん食べられるようになったと思われます。


Q:なぜ縄文土器というの?

A:
土器の表面に縄目文様がついているため縄文土器と呼ばれています。ただし、縄文土器の中には縄目模様のない土器もあります。(縄文土器を使う時代を縄文時代と呼び、縄文時代に使われた土器を縄文土器と呼び……ややこしいですね。)なお、縄文土器の名称は明治時代のはじめに東京の大森貝塚の発掘調査をした E.S. モースが“ cord marked pottery ”と呼んだことに始まります。


Q:なぜ弥生土器というの?

A:
1884 年(明治 18 年)に東京府本郷区弥生町(今の東京都文京区弥生)で縄文土器と特徴の異なる土器が発見され、その地名から弥生土器と呼ばれるようになりました。


Q:縄文土器と弥生土器の違いは?

A:
いろいろな違いがありますが特徴的な違いは土器の厚さです。器壁の厚い縄文土器は熱がなかなか伝わりにくいのですが一度熱くなったら冷めにくいのが特徴です。このような土器は煮込む料理に向いています。また、器壁の薄い弥生土器の方は熱が良く伝わりますので短時間に強い火力で調理する料理、お米を炊くことなどに向いています。



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